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一般財団法人 在宅ケもの・こと・思い研究所

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速報! ISOに新カテゴリー「在宅ケア」を提案しました

在宅ケアもの・こと・思い研究所は、在宅に暮らす多様なみなさんからアクセシビリティ配慮の必要性を日々教えていただいています。
聞こえてくるのは、福祉・医療用具や日用品などをどなたにとっても扱いやすく設計する工夫(アクセシブルデザイン)を多くのひとに知ってもらい、製造業のみなさんにも共有できたらいいなという声です。

そこで経産省や厚労省に相談し、製造業のみなさんの協力も得て、現在わたしたちは在宅ケアで使用するさまざまな製品に関するアクセシブルデザインの要点をまとめています。

在宅に暮らす多様なみなさんの声から生まれる在宅ケア特有のアクセシブルデザイン。せっかくですから国内はもちろん世界のみなさんともシェア(標準化)できたらよさそうです。

このアイデアをISO(国際標準化機構)に相談したところ、世界中のISOのメンバーが共感し、日本の在宅のみなさんの声を快く受け止めてくれました。
でも、ISOには在宅ケアというジャンルがまだないそうです。

そこで今回、「在宅ケア(home healthcare)」をISOが扱う新たなテーマとして加えてもらうことになりました。
これを機に日本発の在宅ケアのアクセシブルデザインが世界の標準になっていく予定です。

※この活動を賛助会員としてサポートくださる企業・団体等を募集しています。
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